2014年11月12日、タッキー&翼で知られる今井翼が、メニエール病で入院中であることが発表されました。
同年12月14日、横浜アリーナの「タッキー&翼コンサートツアー」横浜公演にて、アンコールでサプライズ登場。まだ体調が万全ではない中で、「どんな時でも応援してくれるファンがいた」と、号泣しながら感謝の言葉を語りました。
「滝沢と一緒に全国ツアーをしたい」と復帰を誓った今井翼。そして2014年の12月31日、毎年開催しているジャニーズカウントダウンライブにて見事、復帰を果たしました。
医師からメニエール病の症状の再燃と診断され、都内の病院に入院。以降に予定されていたスケジュールを大幅に変更することになりました。
2006年、メニエール病を発症しました。
ちょうど全国ツアーを開始した矢先のことでした。
治療に専念するために、その年に予定されていたコンサートの一部は中止、または延期となりました。
ファンの応援もあり、治療に専念した結果、その年には再びコンサートに復帰できるまでに回復。
現在は、ご存じの通り日本を代表するシンガーソングライターとして活躍中です。
メニエール病であることを公に告白したのは、41歳のころ。
でも実は、発症したのは20歳のころだったとのことです。
その後、投薬治療を続けて24歳のころには完治した状態になったのですが、41歳になり再発。
メニエール病は再発する、ということが一般的に知られたきっかけでもありました。
その後、というよりも、若いときから41歳で告白するまで、一般にメニエール病であることがバレなかったわけです。
その間、大変な思いをしたこともあるでしょうが、強い意志で乗り越えてきたのでしょう。
現在もテレビを中心に、大活躍していますね。
憧れのプロ野球選手となって2年目、まさに大きな夢を抱いていたときに、栗山氏はメニエール病を発病しました。
打席に立っているとき、何度もめまいに襲われたと言います。
そもそも、メニエール病は、両足で立っていることも困難なほどのめまいを発症します。
打席や守備につくときのめまいは、相当なものだったのでしょう。
3年目のオフには、長期入院して治療に専念しました。
4年目には復帰し、5年目まで不調が続いたものの、6年目にはゴールデングラブ賞を獲得する歴史的な名選手に。
選手を引退後も、日本ハムファイターズ監督となり、1年目でリーグ優勝を果たしています。
メニエール病を発症しながらも、その後の治療を経て、再び一流の舞台へ復帰した人は、まだまだいます。
増田恵子(歌手・ピンクレディ)、八代亜紀(歌手)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)などです。
メニエール病は、原因不明の病気です。
確実に治るという治療法は、現在のところありません。
しかし、現に、ここで紹介した有名人たちは、メニエール病に打ち勝って第一線に復帰しています。
強い意志は、ガン細胞をも消滅させると言います。
メニエール病を必ず治して復帰するという強い意志こそ、他のどんなものよりも効果的な治療法なのかも知れません。