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レルモワイエ症候群

メニエール病の亜種であるレルモワイエ症候群の症状、原因、治療方法について説明しています。

レルモワイエ症候群の症状

メニエール病の亜種とも言われるレルモワイエ症候群は、自律神経が乱れることにより内耳の血流が悪くなるために症状があらわれます。

耳鳴りと難聴がだんだん進行していって、ある時、突然激しいめまいにおそわれますが、数時間後にはめまいが治まり聴力も回復します。

蝸牛型と前庭型メニエール病の症状は、めまい・難聴・耳鳴りという3つの症状が同時に起き同時に消えていくのが特徴ですが、レルモワイエ症候群は、3つの症状が入れ替わり立ち替わり起きるのが特徴です。

原因

レルモワイエ症候群はベルギーのレルモワイエによって1919年に発表された疾患で、アレルギー、頸椎異常、自律神経異常、中毒、感染、自家中毒などが原因という説がありますが、直接的には、内リンパ水腫や内耳動脈、その源流である前下小脳動脈の循環不全、内耳圧の上昇などが原因であると考えられています。

また、めまい・難聴・耳鳴りの症状の現れ方は、内耳動脈系の循環不全に加え、内耳各器官の受傷性や感受性に違いがあると考えられています。

レルモワイエ症候群が「耳鳴り、難聴、めまい」という順番で起きるのは、内耳の一部である蝸牛管が最も傷つきやすいためで、最初に耳鳴りや聴力低下という症状が出てきます。

そして、耳石器、外側半規管、前半規管、後半規管の順に感受性が低くなっていくので、内耳の血のめぐりが悪くなると、次はこれらの平衡器に順々に影響し、平衡感覚が乱れてめまいが発生するのです。

治療

レモワイエ症候群は耳鳴りが起こった後にめまいが発生するのが特徴なので、このような症状が起こった場合は、すぐに耳鼻科を受診しましょう。

治療は、他のメニエール病と同様に安静にし、基本的には強い浸透圧による脱水力で内リンパ水腫を軽減させるイソバイドなど利尿剤が使われ、症状に合わせてステロイドや漢方薬、ビタミン剤、精神安定剤などが使われます。

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