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リンデロン

抗炎症作用であらゆる疾患の炎症を抑える働きを持つリンデロン。ここでは効果・効能や副作用、服用時の注意点をまとめています。

リンデロンの情報

リンデロン:添付文書(PDF)

リンデロンの効能・効果

炎症やアレルギーを抑える作用を持ち、あらゆる疾患に対応できるリンデロン。免疫を抑える、アレルギーや炎症をしずめることから耳鳴りやめまい、関節リウマチや膠原病などにも用いられています。

耳鼻咽喉科領域の炎症にも効果が期待できるため、メニエール病やメニエール症候群のほか、急性・慢性中耳炎、急性感音性難聴の改善にも使われている薬剤です。

主な副作用

  • 過敏症…発疹
  • 内分泌系
    クッシング症候群様症状・月経異常
  • 消化器…食欲亢進・下痢・悪心・嘔吐・食欲不振・胃痛・腹部膨満感・口渇・胸やけ
  • 精神神経系…めまい・頭痛・多幸症・不眠
  • 筋・骨格…関節痛・筋肉痛
  • 脂質・蛋白質代謝…野牛肩・脂肪肝・満月様顔貌・窒素負平衡
  • 体液・電解質…低カリウム性アルカローシス・血圧上昇・浮腫
  • …眼球突出・中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害
  • 血液…白血球増多
  • 皮膚…脂肪織炎・ざ瘡・脱毛・多毛・そう痒・発汗異常・色素沈着・皮下溢血・線条・顔面紅斑・紫斑
  • その他…疲労感・発熱・ステロイド腎症・しゃっくり・薄化・脆弱化・体重増加・精子数の増減・皮膚・結合組織の菲・創傷治癒障害

重大な副作用

  1. 血栓症
  2. 骨粗鬆症・ミオパチー・大腿骨や上腕骨などの骨頭無菌性壊死
  3. 感染症の増悪、誘発感染症
  4. 消化管穿孔、消化管潰瘍
  5. 膵炎
  6. 痙攣、精神変調、うつ状態
  7. 後嚢白内障、緑内障
  8. 糖尿病、続発性副腎皮質機能不全

リンデロンの用法・用量

  • 錠剤・散剤
    成人は1日に1~4回(1回0.5~8mg)を経口投与。
  • シロップ剤
    錠剤・散剤と同じように、成人は1日に1~4回(1回0.5~8mg)を経口投与。小児は1日1~4回に分割して0.15~4mg のシロップ剤を服用します。

症状や年齢によって量や回数が異なるので、医師の指示に従いましょう。

薬効・薬理

リンデロンは抗炎症作用を持っています。合成糖質副腎皮質ホルモンであり、免疫を抑制する力や抗アレルギー作用も。あらゆる範囲の代謝に作用します。

リンデロンの使用上の注意

リンデロンはPTPシートに包装されています。シートを誤って飲み込んでしまうと、食道粘膜に刺さる、穴を開けるということになりかねません。縦隔洞炎といった合併症を引き起こす可能性もあるので、注意して服用しましょう。

禁忌

リンデロンに配合されている成分で過敏症を引き起こした経験のある方は使用しないようにしましょう。

原則禁忌で、どうしても必要なときだけに服用が可能な方も存在。精神病や急性心筋梗塞、緑内障や結核性疾患などいくつかあるので、服用時には必ず医師に確認しましょう。

慎重投与

以下の疾患を伴う方は、慎重にリンデロンを服用しましょう。

糖尿病、腎不全、感染症、重症筋無力症、脂肪肝、甲状腺機能低下、骨粗鬆症、甲状腺機能低下、肝硬変、脂肪塞栓症

高齢者への投与

高齢者の方の服用は認められていますが、長期間服用した場合、以下の副作用が現れることがあるので注意しながら服用しましょう。

緑内障、尿病、高血圧症、後嚢白内障、感染症の誘発、骨粗鬆症

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠している可能性のある方、あるいは妊娠している方は服用することによる有効性が危険性よりも上回ると医師が判断した場合のみ服用可能です。そのほか、リンデロンによる成分は母乳に移行するおそれがあるので授乳中は服用を避けましょう。

リンデロンの基本情報

商品名 リンデロン錠0.5mg
一般名 ベタメタゾン錠
薬価・規格 14.7円 (0.5mg1錠)
薬の形状 錠剤
製造会社 塩野義製薬

 

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