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プリンペラン

メニエール病によって伴う吐き気を抑制する効果が期待できるプリンペラン。ここではその効果・効能や副作用について紹介しています。これから服用を考えている方はぜひご覧ください。

プリンペランの情報

プリンペラン:添付文書(PDF)

プリンペランの効能・効果

胃腸の働きを活発にし、嘔吐や吐き気、食欲不振といったあらゆる症状を改善する効果が期待できます。内耳のリンパ液が増加することによって発症するメニエール病特有の吐き気の抑制にも使用されている薬剤です。

食べ物を胃から腸へスムーズに送り出すため、胃炎、胃・十二指腸潰瘍などの疾患にも使われています。

主な副作用

眼球回転発作・手指振戦・筋硬直・頸・顔部の攣縮・浮腫・発疹・女性型乳房・乳汁分泌・無月経・焦燥感といった副作用が報告されています。

服用してからこのような症状が気になったら医師または薬剤師に相談しましょう。

重大な副作用

  1. ショック、アナフィラキシー様症状
    蕁麻疹・呼吸困難・喉頭浮腫といった症状を発症するショック、アナフィラキシー様症状が現れることがあります。投与時は体の状態を常に観察し、異常があったら使用を中止しましょう。
  2. 悪性症候群
    無動緘黙・嚥下困難などをはじめとした悪性症候群による症状が見られることがあります。それと同時に発熱があった際は、投与を中止してください。水分補給して体を冷やし、適切な処置を受けましょう。
  3. 意識障害
    意識障害が現れることがあります。その場合は投与を中止し適切な処理を行ってください。
  4. 痙攣
    痙攣が現れた際は投与を中止したのち、適切な処理を行いましょう。
  5. 遅発性ジスキネジア
    長期に渡ってプリンペランを投与した場合、付随意運動が現れることがあります。投与をやめた後も持続することがあるので、異常があった際は適切な処理を受けましょう。

※副作用発現頻度は明確に調査されていません。

プリンペランの用法・用量

成人は1日に2~6錠を2~3回に分けて食前に服用。症状や年齢によって服用法が変わります。飲み忘れた場合は気が付いた際に服用可能です。

ただ、次の服用時間が近い場合は忘れた服用分はとばして、通常通り服用してください。1度に2回分を服用するのは危険なので避けましょう。万が一誤って既定量よりも多く服用した場合は医師に相談してください。

薬効・薬理

胃運動について

イヌによるバルーン法において、プリンペラン(メトクロプラミド)は胃運動を活発化させる働きがあると確認されています。ヒトによるレントゲン映画法ではプリンペラン(メトクロプラミド)は胃の通貨性や運動性を高めて優れた効果を示したことがわかりました。

幽門部と十二指腸への影響

イヌによる実験でプリンペラン(メトクロプラミド)は十二指腸の運動を活発化させる働きが見られました。また、ヒトにおける実験では十二指腸と胃が繋がっている部分である幽門部の麻痺を除くと、通過性がよくなっていることがわかっています。また、十二指腸そのものの各部の拡張を促し、運動性を高める働きがありました。

プリンペランの使用上の注意

  1. めまい・眠気
    投与後にめまいや眠気が現れることがあります。機械の操作や運転など危険が伴うものは扱わないようにしましょう。
  2. 併用NGの薬剤
    フェノチアジン系薬剤やハロペリドールなど併用に注意すべき薬剤が多々存在するので、投与前に必ず確認しましょう。
  3. 不顕性化に注意
    プリンペランは制吐作用があるので、他の薬剤による中毒や脳腫瘍、腸閉塞が不顕性化することもあるので注意してください。

禁忌

  1. 以前プリンペランを使用した際に配合成分によって過敏症になったことがある方(再度発症するケースが考えられる)
  2. 消化官に穴が開いている、あるいは出血がある方(プリンペランには消化官運動を高める作用があるため、その症状を更に悪くさせる場合がある)
  3. 褐色細胞腫の疑いがある方(昇圧発作を起こす場合がある)

慎重投与

  1. 小児への投与(過量に投与すると、錐体外路症状を発現する恐れがあるため)
  2. 高齢者への投与(血中濃度が高い状態が続く恐れがあるため)
  3. 腎障害のある方への投与(高い血中濃度が持続する恐れがあるため)
  4. 栄養不足あるいは脱水状態で体が疲れている方(高熱・筋固縮といった悪性症候群が現れやすくなるため)

高齢者への投与

プリンペランは投与した際に腎臓から排出されます。しかし、高齢者は腎機能が低下しているため、血中濃度が高くなる恐れがあります。そのため、一人ひとりに合った投与感覚および容量を投与しましょう。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠におけるプリンペランの安全性は確立していないため、妊娠している可能性がある方や妊娠している方は、治療上の危険性よりも有益性が上回ると医師が判断した場合のみ使用してください。

また、授乳中の方は母乳にプリンペランが移行することが確認されているため、避けることが望ましいと言えます。どうしても服用しなければならない場合は、服用するときに授乳しないようにしましょう。

プリンペランの基本情報

商品名 プリンペランシロップ0.1%
一般名 メトクロプラミドシロップ
薬価・規格 31.7円 (0.1%10mL)
薬の形状 シロップ
製造会社 アステラス製薬
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