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メリスロン錠

内耳のリンパ液の増加・炎症を抑制することによってめまいを軽減・解消する効果が期待できるメリスロン。ここでは副作用をはじめ、用法・容量や注意点をまとめています。メリスロンに関する基本情報も記載しているので、服用する方はぜひご覧ください。

メリスロン錠の情報 

メリスロン錠:添付文書(PDF)

メリスロン錠の効能・効果

内耳の血流を増やし、回転性のめまいを改善。メニエール病の原因である内耳のリンパ液の増加を抑制する働きも持っています。

メニエール病の症状は発症しているものの、内耳のリンパ水腫が認められないメニエール症候群の症状を抑制することも。そのほか、内耳の炎症によって発症する眩暈(げんうん)症・前庭神経炎にも効果が期待できます。

メリスロン錠の副作用

主な副作用

市販後に臨床調査したところ、総症例2,254例ある中、副作用が報告されているのは1.15%の26例となっています。主に発疹や嘔吐・吐き気が報告されているため、服用後にこのような症状が出たら服用を中止し医師か薬剤師に相談しましょう。

  • 悪心・嘔吐…0.1~5%未満
  • 発疹…0.1~5%未満

重大な副作用

重大な副作用は特にありません。ただ、メリスロン服用後に悪心や嘔吐、発疹以外の症状が出た場合はすぐに医師に相談しましょう。

メリスロン錠の用法・用量

  • メリスロン錠(6mg)
    食後に経口投与(口からの摂取)を行います。成人の場合1~2錠を1日3回投与。症状の強さや年齢によって、その変わることがあります。
  • メリスロン錠(12mg)
    食後に経口投与(口からの摂取)を行います。成人の場合、1錠を1日3回投与。

飲み忘れた場合は気が付いたときに服用することが可能。次に服用する時間が近い場合は、1回分を飛ばして服用しましょう。服用し忘れたからといって、2回分を1度に服用するのはNGとされています。

自己判断で飲むのは止め、万が一規定量より多く飲んでしまった場合は医師に相談しましょう。

薬効・薬理

1.脳内血流量を改善する

アカゲザルにメリスロンを静脈投与する実験において、大脳組織と小脳組織の血流を増加させることが認められています。

  • 70.4→81.4mL/100g/min.
  • 73.2→84.0mL/100g/min

2.蝸牛管血流量を増加させる

内リンパ水腫モルモットにメリスロンを経口投与したところ、蝸牛管血流量が有意に増加したことがわかりました。内耳にある血管の1つ「蝸牛放射状動脈」の筋肉が緩んだことで血流量が増加したと考えられています。

  • 5.5mL/min/100g→8.1mL/min/100g

3.内耳循環障害を改善する

内耳微小循環障害のモルモットにメリスロンを腹腔内投与した実験によると、30分後に対象群に比較して148%血流増加が認められました。この現象は、病的状態で特異的にみられるものだといいます。

メリスロン錠の使用上の注意

PTP包装のメリスロンの場合、必ずシートから取り出して服用するよう患者に指導する必要があります。シートを誤飲してしまうと、シートの鋭角部が食道粘膜に刺さる、穴を開けて縦隔洞炎等といった合併症を引き起こす可能性があるので十分な注意が必要です。

禁忌

禁忌は特定されていませんが、慎重に投与しなければならない方は存在します。慎重投与の対象となる方を以下に記載しているので確認してみてください。

慎重投与

  1. 消化性潰瘍を発症したことのある方。または活発な消化性潰瘍がある方(胃酸分泌が高まる恐れがあるため)
  2. 気管支喘息の方(気道が引き締まってしまう恐れがあるため)
  3. 褐色細胞腫のある方(アドレナリンが過剰に分泌。血圧を上昇させる恐れがあるため)

高齢者への投与

高齢者の方への投与も可能ですが、生理機能が低下しているため、投与する量を考える必要があります。一般的な摂取量よりも減量し、一人ひとりの体の状態に合った量を摂取することが大切です。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠している可能性のある方、あるいは妊婦の方の投与に関して、安全性は認められていません。ただ、治療上の危険性よりも有益性が上回ると判断された場合は投与することがあります。

メリスロン錠の基本情報

商品名 メリスロン錠6mg、12mg
一般名 ベタヒスチンメシル酸塩錠
薬価・規格 8.5円 (6mg1錠)、11.7円 (12mg1錠)
薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
製造会社 エーザイ
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