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カルナクリン

メニエール病や高血圧症などの改善薬として用いられるカルナクリンの効果や副作用、使用上の注意などを詳しく解説しています。

カルナクリンの情報

カルナクリン:添付文書(PDF)

カルナクリンの効能・効果

カルナクリンは手足や脳の血管を広げて血流を良くする薬で、循環障害を改善する効果があります。主に、メニエール症候群・高血圧症・閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病)・更年期障害・網脈絡膜炎といった病気の治療に用いられる薬剤です。

主な副作用

主な副作用は胃腸障害、胃部不快感、嘔気・嘔吐、発疹、蕁麻疹(じんましん)、動悸、食欲不振、下痢、便秘などです。

副作用の発現率は約3%と低いため大きな心配はありませんが、もしこれらの副作用が現れた場合は服用を止め、まずは医師に相談してください。

重大な副作用

カルナクリンの服用において、命や重大な病気に関わる副作用は報告されていません。特に多くみられる副作用としては、胃腸障害や胃部不快感、吐き気・嘔吐といった消化器に関する症状です。

副作用発現率も低い薬剤ですが、万が一現れた場合は服用を中止し、担当の医師または薬剤師に相談してください。

カルナクリンの用法・用量

  • カルナクリン錠25・カルナクリンカプセル25の場合
    通常成人1回1~2錠を1日3回服用します。
  • カルナクリン錠50の場合
    通常成人1回1錠を1日3回服用します。

いずれも年齢や症状によって増減する場合もありますが、決して自己判断での服用はせず、必ず医師の指示に従って服用するようにしましょう。症状や年齢によって量や回数が異なるので、医師の指示に従いましょう。

薬効・薬理

ウサギを用いた試験により、カルナクリンには血管拡張作用、血圧降下作用、アルドラーゼ活性の抑制作用があることが認められています。

またイヌを用いた試験では、大腿動脈結紮による血行障害にて、副血行路(血管の詰まりをカバーするため自然に発達する別の血流路)の新生も認められています。

カルナクリンの使用上の注意

アンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害薬)との併用は、過度の血圧低下を引き起こす可能性があるため、避けてください。アンジオテンシン変換酵素阻害剤を服用中の方は、必ず医師に相談し、指示を受けてから服用するようにしましょう。

禁忌

脳出血直を起こしたばかりの方は、カルナクリンの血管拡張作用により出血を促す恐れがあるため服用しないよう注意してください。服用する際は、必ず医師の指示に従うようにしましょう。

慎重投与

カルナクリンの製造販売元である三和化学研究所の医薬品インタビューフォームにおいて、カルナクリンには特に慎重投与に該当する内容はないと記載されています。ですが、一般的に副作用が発現した場合や高齢者の場合は、慎重に投与するようにしましょう。

高齢者への投与

高齢者の方は一般的に生理機能が低下しているため、副作用が発現しやすい傾向にあります。

高齢者の方にカルナクリンを投与する際は、服用する量を減らすといった調整が必要になる場合もあるため、投与前にしっかりと医師に相談するようにしましょう。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中・授乳中の服用においては特別な注意はないとされていますが、副作用のことも考え服用前に一度医師に相談するようにしましょう。

カルナクリンの基本情報

商品名 カルナクリン錠50
一般名 カリジノゲナーゼ錠
薬価・規格 20.7円 (50単位1錠)
薬の形状 錠剤
製造会社 三和化学研究所
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