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ジフェニドール「トーワ」

内耳障害によって発生するめまいを抑える働きを持つジフェニドール「トーワ」。内耳に存在するリンパの流れが悪くなるとで発症するメニエール病の改善にも役立っています。ここではジフェニドール「トーワ」の効果・効能や副作用、服用時の注意点などを記載しているのでぜひチェックしてみてください。

ジフェニドールの情報

ジフェニドール:添付文書(PDF)

ジフェニドールの効能・効果

内耳の循環を良くして、めまいや難聴などを改善するジフェニドール「トーワ」。内耳が原因のめまいを幅広く抑制してくれます。内耳のリンパ液が増加する「内リンパ水腫」になることによって発症するメニエール病にも用いられている薬剤です。

主な副作用

  1. 精神神経系
    不安定感・浮動感・頭痛・錯乱:頭重感・幻覚
  2. 皮膚
    蕁麻疹等・発疹

  3. 散瞳等・調節障害
  4. 肝臓
    肝機能異常(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇等)
  5. 消化器
    悪心・嘔吐、口渇、胃痛、胃・腹部不快感、胸やけ
  6. その他
    顔面熱感、傾眠、排尿困難、動悸、口内違和感

※副作用の発現頻度は明確に調査されていません。

重大な副作用

重大な副作用はありませんが、ジフェニドール「トーワ」服用後に、気になることがあれば医師に相談してみるといいでしょう。

ジフェニドールの用法・用量

成人の場合1日3回(1回1~2錠)を経口投与します。一人ひとりの症状によって、適宜変更する場合も。小児やお年寄りなど、年齢によって量を減らしたほうが良いケースもあるので医師に確認しましょう。

薬効・薬理

収縮してしまった椎骨動脈を緩解し、血液の流れを良くする働きを持つジフェニドール「トーワ」。椎骨動脈は左右の首あたりに存在しており、血流の流れに差が出る場合がありますが、ジフェニドール「トーワ」を服用することによって左右の血流量の差を改善できます。

そのほか、末梢前庭神経から発せられる電気信号のようなインパルスを遮断することによって、運動した際に発する感覚を調整。それによりめまいが改善されていきます。

ジフェニドールの使用上の注意

ジフェニドール「トーワ」はPTP包装の薬剤です。必ずシートから取り出してから服用しましょう。誤飲してしまうと、食道粘膜に刺さる、穴をあけるなどしてしまい合併症を併発する恐れがあります。

そのほか、ジフェニドール「トーワ」は制吐作用があるため、他の薬物の過量投与による中毒、脳腫瘍、腸閉塞が原因の嘔吐を不顕性化する可能性も。薬の性質を把握したうえで服用しましょう。

禁忌

以下に該当する方は服用しないよう注意してください。

  1. 腎機能障害のある方
    ジフェニドール「トーワ」の排泄がスムーズにいかず、蓄積することによって副作用が発生する可能性がある
  2. ジフェニドール「トーワ」に対して過敏症を発症したことがある方
    以前服用した際に過敏症を発症した場合、再度発症する可能性がある

慎重投与

以下に該当する方は、服用する前に薬剤師や医師に相談したうえで使用するようにしましょう。

  1. 胃腸管に閉塞がある方
    ジフェニドール「トーワ」の抗コリン作用で症状を悪化させる可能性があるため
  2. 緑内障の方
    ジフェニドール「トーワ」の抗コリン作用で眼圧を高めてしまう可能性があるため
  3. 蕁麻疹・薬疹を発症したことがある方
    再度発症する恐れがあるため
  4. 閉塞性疾患が前立腺肥大等尿路にある方
    ジフェニドール「トーワ」の抗コリン作用によって、排尿を難しくさせる働きがあるため

高齢者への投与

高齢者の方の服用は可能です。ただ、歳を重ねるごとに生理機能が低下するため、量を考えなければなりません。一般的な成人男性が飲む量よりも減量して服用するようにしましょう。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中にジフェニドール「トーワ」を服用することに対する安全性は確立していません。妊娠している可能性のある方、または妊娠している方が服用する際は危険性よりも有益性が上回るときだけ使用しましょう。

ジフェニドールの基本情報

商品名 ジフェニドール塩酸塩錠25mg「トーワ」
一般名 ジフェニドール塩酸塩錠
薬価・規格 5.6円 (25mg1錠)
薬の形状 錠剤
製造会社 東和薬品

 

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