メニエール病の原因、症状と治療法がよくわかる改善ガイド

病気の基礎知識から克服方法までメニエール病を知るサイト

メニエール病の原因・症状・治療ガイド » メニエール病の治療で使われる薬の種類と効果 » セファドール

セファドール

セファドールはメニエール病を治療する際、薬物療法として用いられる薬です。ここではセファドールの効能や副作用、用法容量などを紹介しています。

セファドールの情報

セファドール:添付文書(PDF)

セファドールの効能・効果

セファドールは内耳障害におけるめまいの治療に使われる薬剤です。耳の中や脳の血流の血流を改善し、めまいを改善します。回転性のめまいが起こるメニエール病では、セファドールを服用することでめまいの症状を抑えることが可能です。

他にも脳内の前庭神経路の調整や眼振抑制の作用があり、神経伝達にも関わっていることがわかっています。

セファドールの副作用

主な副作用

セファドールを服用した5,921症例のうち、454例に副作用が報告されています。主な症状としては口の渇きや食欲不振、胸やけなどの消化器症状や浮動感・不安定感、顔面熱感、動悸が起こるケースも。

これらの症状が発生した場合は使用を控えてください。

重大な副作用

セファドールの摂取で起こる重大な副作用として、眼調節障害や肝機能異常、排尿困難などがあります。中でも眼調節障害、胃痛、発疹などは起こる可能性が高く、注意が必要です。頻度はかなり低いものの、幻覚や錯乱など精神神経系の副作用が起こるケースもあります。

セファドールの用法・用量

内耳障害によるめまいを治療する際は、25~50mgのセファドールを1日3回服用します。年齢や病状などにより必要なセファドールの量は変化するので、あくまで目安として把握しておきましょう。

薬効・薬理

  1. 椎骨動脈の循環改善作用
    ジフェニドール塩酸塩はアンジオテンシンⅡにより攣縮した椎骨動脈を緩解し、その血流量を増加させる作用がわかっています。
  2. 前庭神経路の調整作用
    前庭神経刺激による前庭神経外側核の誘発電位を測定するとき、ジフェニドール塩酸塩は末梢前庭神経からの異常なインパルスを遮断することが判明しました。
  3. 眼振抑制作用
    テトラサイクリン注入による迷路障害ウサギの自発水平性眼振および振子様回転刺激によるウサギの眼振を抑制することが確認されました。

臨床試験

特に椎骨動脈の循環改善作用は血流障害をもつヒトにも有効で、臨床試験により血液量の増加と血流のバランス調整効果が証明されています。

セファドールの使用上の注意

セファドールは耳や脳の血流を改善してめまいを治療する薬剤です。しかし、正しく使用しないと症状の悪化や重い副作用を招くことがあるため、使用上の注意を確認して摂取しましょう。

他の薬と一緒に服用しない

制吐作用を持つため、他の薬物と一緒に服用すると摂りすぎによる中毒症状や腸閉塞、脳腫瘍による嘔吐症状が確認できなくなることがあります。

使用上の注意

  • 子どもが誤って飲んでしまわないように手の届かないところに置きましょう。
  • 直射日光を避け、冷凍保存はしないでください。
  • 車の中などの高温での保存は避けてください。

禁忌(薬を使用してはいけない人)

  1. 重篤な腎機能障害を持っている方
    排泄機能が低下しているため、セファドールのジフェニドール塩酸塩が蓄積して副作用が起こる可能性が高まります。
  2. セファドールの服用で過敏症の副作用が出た方

慎重投与

以下の患者は副作用が強く出る、もしくは持病を悪化させる可能性があるため、セファドールを慎重に投与する必要があります。

  1. 緑内障の方
    抗コリン作用により、眼圧を上昇させる恐れがあります。
  2. セファドールで副作用が出た経験のある方
  3. 前立腺が肥大し尿路に閉塞性疾患を持っている方
    抗コリン作用により、排尿困難を悪化させることがあります。
  4. 胃腸管の閉塞症状がある方
    抗コリン作用により、症状を悪化させることがあります。

高齢者への投与

高齢者は生理機能が低下しているので、めまい治療に必要な量をそのまま処方するとセファドールが体内に蓄積してしまう恐れがあります。そのため副作用が出ないように、一般的な処方量よりも回数や処方量を減らすなどの工夫が必要です。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中の投与に関する安全性は確立されていないため、処方の際は体内にいる赤ちゃんや授乳中の子どもへの危険性を考えなくてはいけません。妊婦や授乳婦、妊娠している可能性のある女性には治療の効果が副作用の危険性よりも有益だと判断した場合のみ投与してください。

セファドールの基本情報

商品名 セファドール錠25mg
一般名 ジフェニドール塩酸塩錠
薬価・規格 12.5円 (25mg/1錠)
薬の形状 錠剤
製造会社 日本新薬
自分の症状でわかる
メニエール病チェック
メニエール病とは?
メニエール病の初期症状
メニエール病の原因
予防
めまい発生時の対処法
耳鳴り発生時の対処法
生理前のめまい
診断基準
症状の進行
仕事は続けられるか
ヘルペスウィルス説について
パニック障害との違い
突発性難聴との違い
メニエール病にかかった芸能人
メニエール病Q&A
メニエール病とメニエール症候群の違い
メニエール症がかかりやすい人
メニエール病の助成金・補助金はある?
メニエール病と年齢の関係
メニエールと似た病気
メニエール病は難病認定されているのか
メニエール病の完治
めまいと貧血の関連性
めまいの種類
メニエール病が発生しやすい季節がある?
メニエール病は遺伝?
メニエール病の治療方法
栄養療法
サプリメントで予防
メニエール病の症状を緩和する栄養療法に基づいた食事
メニエール病の治療で
使われる薬の種類と効果
イソバイド(イソソルビド製剤)
メニレットゼリー
プレドニン錠
セファドール
ATP製剤
ストミンA
メリスロン錠
トリノシン顆粒
ナウゼリン
プリンペラン
トラベルミン
メイラックス
ジフェニドール「トーワ」
コンスタン
フロセミド
リンデロン
カルナクリン
ドラマミン
ダイアモックス
ソラナックス
リーゼ
コートリル
カリクレイン
メチコバール
デパス
サアミオン
セロクラール
ケタス
グランダキシン
ハイゼット
イソメニール
ドプス
ピーゼットシー
ピレチア
メイロン
メニエール病の治療で
使われる漢方
五苓散(ゴレイサン)
苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)
半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)
真武湯(シンブトウ)
加味逍遙散(カミショウヨウサン)
柴胡加竜骨牡蠣湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
桂枝茯苓丸料(ケイシブクリョウガンリョウ)
釣藤散(チョウトウサン)
当帰芍薬散料(トウキシャクヤクサンリョウ)
桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)
女神散(ニョシンサン)
香蘇散(コウソサン)
麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)
桂枝芍薬知母湯(ケイシシャクヤクチモトウ)
柴朴湯(サイボクトウ)
通導散(ツウドウサン)
メニエール病の治療ができるめまい外来がある病院
もちづき耳鼻咽喉科
AIC八重洲クリニック
銀座内科・神経内科クリニック
東京ミッドタウンクリニック
東京頭痛クリニック
和心会クリニック
大橋病院
戸田ファミリア耳鼻咽喉科
慶友銀座クリニック
東京脳神経センター
メニエール病を
治療するための手術
内耳破壊手術
内リンパ嚢開放術
メニエール病によいと
される栄養成分カタログ
酵素
アミノ酸
ギャバ
ギンコライド
ルスコゲニン
ビタミン
マグネシウム
鉄分
メニエール病の
種類をリサーチ
蝸牛型メニエール病
前庭型メニエール病
両側性メニエール病
レルモワイエ症候群
編集方針
このページの上部へ ▲