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当帰芍薬散料(トウキシャクヤクサンリョウ)

当帰芍薬散料は体の全身に大事な栄養を与えて血行を良くし、余分な水分を取り除くことにより代謝を整ええてくれる漢方薬です。ここでは、当帰芍薬散料の効能・効果、副作用、注意事項を紹介します。

当帰芍薬散料(トウキシャクヤクサンリョウ)の情報

当帰芍薬散料:添付文書(PDF)

当帰芍薬散料の効能・効果

当帰芍薬散料は、主に虚弱体質・冷え性・貧血・疲労・生理痛・生理不順・めまい・肩こり・耳鳴り・動悸に対して効果があります。他にも、頭重・腰痛・しもやけ・むくみ・しみといった症状も緩和する働きがあります。

体力があまりない、冷え性で身体が冷えやすい、生理不順があるといった症状の方に処方される漢方薬です。

当帰芍薬散料の副作用

主な副作用

当帰芍薬散料の主な副作用として、食欲不振・胃の不快感・吐き気・胸のむかつきなどが報告されています。また、嘔吐や腹痛、下痢等の症状が出ることもありますので、副作用が重いのであれば使用を控えてください。

重大な副作用

肝機能検査でAST(GOT)、ALT(GPT)などの数値が上昇する場合がありますので、医師に確認してみましょう。過敏症である発疹のような症状が現れた時はただちに服用を中止し、医師に相談してください。

当帰芍薬散料の用法・用量

成人の場合、通常は1日6.0gを2~3回に分けて、食前または食間に経口摂取します。摂取する量は年齢や体重、症状によって増減しますので、医師の診断にしたがって服用してください。

薬効・薬理

雌幼若ラットによる実験で、当帰芍薬散料を飲水投与し、ヒト閉経期尿性ゴナドトロピン(hMG)を投与したところ、hMG単独投与に比べて排卵率が増加したという報告があります。このことから、当帰芍薬散料には排卵誘発作用、つまり生理不順を改善する効果が期待できます。

当帰芍薬散料の使用上の注意

人によっては体質や症状に配慮して服用しなければいけません。経過を見ても症状が改善されない場合は継続的な服用を避けてください。

また、他の漢方薬と併用する場合は、含有生薬の重複を避けなければいけないため、医師に確認してから服用するようにしましょう。

禁忌(薬を使用してはいけない人)

禁忌は特定されていませんが、服用する際に注意しなければいけない方はいます。以下にある慎重投与・高齢者・妊婦・産婦・授乳婦等にあたる方は確認してから服用してください。

慎重投与

胃腸の弱い方は、食欲不振・胃の不快感・悪心・嘔吐・腹痛・下痢などの症状が現れる場合があります。もとから食欲不振、悪心、嘔吐がある方は症状が悪化してしまう可能性がありますので、注意してください。

高齢者への投与

一般的に高齢者の方は生理機能が低下しているため、薬の量を減らすなどの注意が必要です。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中の方が服用した場合の安全性はまだ確立していません。そのため、危険性よりも治療による効果の方が有益だと判断される場合に限り処方されます。

当帰芍薬散料(クラシエ当帰芍薬散料エキス細粒)の基本情報

  • 一般名:当帰芍薬散
  • 薬価・規格:10.3円(1g)
  • 薬の形状:細粒
  • 製造会社:クラシエ製薬
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