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柴胡加竜骨牡蠣湯(サイコカリュウコツボレイトウ)

メニエール病の症状を和らげる柴胡加竜骨牡蠣湯の効果・効能や副作用、使用上の注意を紹介します。

柴胡加竜骨牡蠣湯(サイコカリュウコツボレイトウ)の情報

柴胡加竜骨牡蠣湯:添付文書(PDF)

柴胡加竜骨牡蠣湯の効能・効果

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は気のめぐりを良くすることでストレスやイライラ、不安や不眠などを改善へと導きます。

メニエール病の原因ともなるストレスを抑制したり耳鳴りや神経症、高血圧症を改善したりする効果が期待できるでしょう。

柴胡加竜骨牡蠣湯の副作用

主な副作用

胃部不快感・発疹・発赤・蕁麻疹などの副作用が考えられます。このような症状が表れた場合は投与を中止してください。

重大な副作用

  • 間質性肺炎
    発熱及び咳嗽や肺音、呼吸困難といった異常が見られた場合は柴胡加竜骨牡蠣湯の服用を中止してください。胸部X線の検査を行い適切な処置を受けましょう。
  • 肝機能障害・黄疸
    柴胡加竜骨牡蠣湯の副作用として肝機能障害または黄疸が見られる場合があります。慎重に観察し、万が一異常がある場合は服用を中止してください。

柴胡加竜骨牡蠣湯の用法・用量

成人の場合、1日7.5gを服用します。2~3回に分けて経口摂取。食前または食間に服用してください。症状の大きさ、体重、年齢によって摂取方法は異なるので、必ず医師の指示に従いましょう。

薬効・薬理

1.血圧降下作用

  • ウサギに混餌で柴胡加竜骨牡蠣湯を投与した結果、血管収縮・血圧上昇を抑制する効果が見られました。

2.抗動脈硬化作用

  • 高血圧の自然発症ラットに柴胡加竜骨牡蠣湯を経口投与したところ、大動脈内膜の高度が低下。病気によって変化した部分の内膜肥厚が抑制されたと報告されています。
  • あごの付け根部にある頚動脈を擦過したラットに高コレステロール食と一緒に混餌前投与。血管内皮肥厚が抑制されたのち、血管平滑筋細胞の増殖が抑えられたと報告されました。

3.向精神作用

  1. EIマウスに前投与すると明期の運動量が減り、誘発睡眠が延長したと報告されています。
  2. 水浸拘束されたラットに柴胡加竜骨牡蠣湯を経口投与。運動量の減少が改善されたと報告されています。

4.抗痙攣作用

  • マウスに経口投与し、電気刺激によって間代性痙攣を行ったところ痙攣持続時間が短縮。死亡までの時間が延長されたと報告されています。

5.作用機序

抗動脈硬化作用

  • ウサギに混餌投与したところ、LDLコレステロールが減少。肝臓組織におけるタンパク質であるapoE・とコレステロールLDL受容体が増加したようです。
  • ヒト肝細胞モデルである「HepG2細胞」で、細胞内のコレステロール、トリグリセドの合成を抑制。apoBの分泌を低下させたと報告済みです。

向精神作用

  • 水浸拘束したラットに対して、柴胡加竜骨牡蠣湯を経口投与した結果、ネガティブフィードバックの反応の弱まりを改善。また、ドーパミンの放出量が減少されたと報告されています。

柴胡加竜骨牡蠣湯の使用上の注意

柴胡加竜骨牡蠣湯は、メニエール病の原因となるストレスを緩和したり、耳鳴りを抑制する効果が期待できます。しかし、使用方法を誤ると症状が悪化する可能性があるので、使用上の注意を守って服用しましょう。

禁忌(薬を使用してはいけない人)

禁忌の報告はありませんが、慎重投与しなければならない方が存在。服用前に必ず確認しましょう。

慎重投与

  • 軟便または下痢の患者
    服用することで、更に便が緩くなり症状が悪化する可能性があります。
  • 医療の弱い患者
    腹痛や下痢、食欲不振や胃部不快感に捕らわれることがあります。
  • 体力が弱まっている患者
    体力が衰えていると、副作用がダイレクトに現れやすくなります。また、症状が強くなる可能性もあるようです。

高齢者への投与

高齢者の方の場合、生理機能が低下しているので、通常の量よりも減量して服用すると良いでしょう。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中に服用した場合の安全性は確立されていません。そのため、妊婦および産婦、授乳婦は危険性よりも治療することによって得られる有益性が上回った場合のみ服用可能となります。

柴胡加竜骨牡蠣湯(ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒)の基本情報

  • 一般名:柴胡加竜骨牡蠣湯
  • 薬価・規格:21.7円(1g)
  • 薬の形状:内服薬(顆粒)
  • 製造会社:ツムラ
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