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加味逍遙散(カミショウヨウサン)

メニエール病の原因の1つと言われているストレスを和らげる加味逍遙散。効果・効能や副作用、使用上の注意をまとめています。

加味逍遙散(カミショウヨウサン)の情報

加味逍遙散:添付文書(PDF)

加味逍遙散の効能・効果

加味逍遙散は自律神経の1つである交感神経が興奮することによって起こる、イライラや不眠といった神経症状を改善する効果が期待できます。

漢方で女性の体は「血液」と「気」のバランスが重要だとされていますが、血液が不足するとその分、気が増加。身体のバランスが乱れ、神経症状に影響を及ぼしてしまうのです。

メニエール病の原因の1つはストレスだと言われています。加味逍遙散を服用することで、イライラを取り除き、ストレスを溜めにくい体へ導くのです。ストレスによるめまい・頭痛のほか、肩凝り、のぼせ感の改善も期待できます。

加味逍遙散の副作用

主な副作用

発疹や発赤、胃の不快感や吐き気などの副作用が報告されています。そのほか、皮膚の痒みや悪心、腹痛や下痢などの症状が発生する場合があるので、様子がおかしいと感じたら、使用を控えてください。

重大な副作用

  • 偽アルドステロン症
    アルドステロンという血圧を上昇するホルモンが増加していないものの、高血圧になったり、体がむくんだりする症状です。服用中はカリウム値の測定を定期的に行いましょう。
  • ミオパチー
    低カリウム血症になると、筋肉に何らかの疾患が起こるミオパチーが現れる場合があります。麻痺や脱力感などが見られたら服用を中止してください。
  • 肝機能障害・黄疸
    副作用として肝機能障害または黄疸が現れることがあるので、万が一異常が見られた場合は使用を中止しましょう。
  • 腸管膜静脈硬化症
    長期に渡って加味逍遙散を服用することで、腸管膜静脈硬化症が現れるケースがあります。下痢や便秘、腹痛や腹部膨満などが何度も現れた場合は服用を中止。大腸内視鏡・CTなどで検査を行い適切な治療を受けましょう。

加味逍遙散の用法・用量

成人は1日7.5gを2~3回に分けて経口摂取しましょう。食前か食間に服用します。症状や年齢によって摂取する量が異なるので、医師の指示に従ってください。

薬効・薬理

卵巣摘出マウスによる実験において、加味逍遙散を経口投与したところ、実験動物に用いられる麻酔薬ペントバルビタールナトリウム誘発睡眠時間の短縮が抑制されたと報告があります。

卵巣摘出ラットに対して加味逍遙散を経口投与したところ、皮膚の温度が上昇。また、卵巣摘出ラットに経口前投与したところ、副腎皮質刺激ホルモン放出因子の脳室内投与によって生じる自発運動亢進が抑制されたと報告があります。

そのほか、動悸がひどくなる心悸亢進やめまいと似た感覚の重心動揺の改善効果が期待できます。

加味逍遙散の使用上の注意

加味逍遙散はメニエール病によるストレスを緩和する薬剤です。しかし、使用方法に注意しないと、症状が悪化する可能性があります。使用上の注意を確認して服用してください。

禁忌(薬を使用してはいけない人)

禁忌は報告されていませんが、慎重に服用しなければならない方がいるので確認しましょう。

慎重投与

胃腸の虚弱な方の場合、悪心や嘔吐、胃部不快感や食欲不振を伴うケースがあります。そのほか、腹痛や下痢を発症する場合も。もともと食欲不振や悪心がある方は、その症状が悪化する恐れがあるので、様子を見ながら服用しましょう。

高齢者への投与

高齢者の場合、生理機能が低下しているので量を減らして様子を見ながら服用しましょう。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦および産婦や授乳婦は、服用を避けましょう。加味逍遙散に含まれるボタンピが流早産招く危険性があります。

加味逍遙散(ツムラ加味逍遙散エキス顆粒)の基本情報

  • 一般名:加味逍遙散
  • 薬価・規格:17円(1gあたり)
  • 薬の形状:内服薬(顆粒)
  • 製造会社:ツムラ
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